小菅川本谷

実施日:2025年6月22日(日)
山 域:大菩薩山系
参加者:高柳、他3名

地形図を眺めて歩いたら楽しそうな沢を探す。記録を調べて私でも歩けそうなら行ってみる。こうして選んだ今シーズン2回目の沢は大菩薩峠に飛び出るルート、面白そうだ。
同僚3名を集めて早くも真夏の暑さの山に入った。一人は初めての沢登りだ。小滝がコンスタントに出てきて水と戯れながら歩いていく。2段8m滝は右岸巻き、末広がりの7m滝は中を登った。
石垣のような12mのルート上最も大きな滝はT君が水流右側を直登(写真)。クラックに足と手を入れながら思い切って登った、お見事。私がセカンドで登ろうとするが、中間支点のホールナッツを何とか回収するのが精いっぱいで途中で戻った。結局ほか3人は左岸の岩場を登った。
あとは水と遊びながら登り、登山道が合流する地点まで沢型を詰めた。丈の低いササを少しだけかき分けて登山道に合流した。
大菩薩峠に出ると、スニーカー姿のカジュアルな登山客もいるにぎやかな通りだ。汚らしいが脇でしばらく服を乾かす。
下山は登山道をひたすら歩くだけ。途中のウラジロモミ倒木でキクイムシをとった。羽化したての綺麗なツマジロウラジャノメ雌にも出会った。ナラ枯れもぽつぽつ出ているようだ。最後は駆け足になって降りる。小菅の湯に入っておしまい。
(高柳)



 

2025年06月22日