冬山入門、蓼科山

実施日:2023 年 1 月 4 日
目 的:冬季登山
山 域:八ヶ岳 蓼科山
参加者:勝俣和子、川村高敏、榑林秀倫、青木信子、
羽田隼人
行 程:乙女茶屋駐車場 8:30→9:58 2113m 三角点
10:05→11:30 蓼科山 11:53→12:32 がれ場 13:52→
2113m三角点 14:10→駐車場 15:08
隼人君から「冬山装備を買いましたー」と熱烈アピールがあった。去年は新人会員が 4 名、昨今の山岳会と しては天文学的というべき入会者数であり、旧人の 我々も「まあ、ぼちぼちやっかー」ではすまされなくなっ てきた。そこで、手ごろな山と言えば……、蓼科山がい いと思い、計画した。
山腹にスキー場がある蓼科山は冬でも交通の便が 良い。しかも駐車場が除雪されているという手厚さ。有
り難い限り。その分登山者は多いのだが、正月 4 日目 というのが良かったのか、駐車場は十分空いていた。
このコースは緩傾斜と急斜面が交互に三段ある。今 は二段目の急斜面手前でアイゼンを装着した。天候
は気象観測的には晴れなのだろうが、頂上には雲が かかっていて、このままだと頂上は辛いことになるかも。
やはり頂上は風が吹き、寒く長居はできない。小屋 前の看板で写真撮影をして下山。下山途中、右手に現れたガレ場が丁度いい斜面に なっていて、滑落停止とスタンディングアックスビレイ の訓練を実施。ピッケルの打ち込みが浅く、教える立 場の私が一番下手だったような……。またの機会にし っかりやろう。
蓼科山、手軽ながらいい山でありました。コロナの影 響も続いていますが、そろそろ冬山を盛り上げていき たいところです。 (榑林秀倫)

2023年01月04日