1月・月例山行 三ッ峠金ヶ窪沢アイスクライミング
実施日:1月25日(土)
山 域:御坂山系
参加者:中安、金丸、渡辺、高柳、他3名
1月の月例山行は近年恒例の金ヶ窪沢。御坂山岳会4名に山梨県庁の若手3名を誘い総勢7名と賑やかだ。
朝8時半に三ッ峠登山口集合としていたが、今年は林道起点ゲートが閉まっていたので、その手前の県道に集合となり、少し余計に歩く。辺りに雪はなく秋の山みたいで、本当に凍っているのだろうか不安になるくらいだ。しかし、金ヶ窪沢に入ってみると、氷は近年で最も発達していて、ナイスコンディションだった。さて、堰堤に1パーティー、大滝に1パーティー登っているので、大滝手前の支流を登ることとする。この支流は普段は登れるほど凍らないので、今年は氷の当たり年だということが分かる。
まず私がリードしてトップロープをセットし、次にみんなで順番に登る。アイスクライミングが初めての人や2回目の人は苦戦していた。また、今日はカメラ好きの人が多く、シャッターチャンスをうかがっていた。
一通り登り終えるともう昼食の時間だ。午後は大滝を登ろうと思い取り付きまで行ってみたが、トップロープ2本、リード1本が張られており、とても登れる余地はない。堰堤には先行パーティーがいるので、もう一つ下流にある堰堤を登ることにする。
こちらにも2人パーティーがいて左側を登っていたので、右側を登らせてもらう。登る準備をしながら2人パーティーに声をかけると、なんと南嶺会の猪俣さんと日本山岳会山梨支部の中田さんで、2人とも山梨岳連の海外登山チーム陰雷のメンバーとのこと。世間は狭い。
彼らの昼食の間にトップロープを使わせてもらい、こちらのトップロープと合わせて2本で登る。みんないろいろなアックスで何度か登り、だんだん慣れてきた。今日は御坂の新年会なので少し早めの14時半に終了。
今シーズンは氷の当たり年、もう少し登りたい。
(金丸)
