ふじてんスノーリゾート、スキー特訓
実施日:2025年1月26日(日)
山 域:富士山
参加者:中安、金丸、髙栁、青野、渡辺、石川、舟久保
2025年に私が挑戦したいことのひとつ。それはスキー。私は中安さんのスキー特訓を受けるべく、子供のお古のスキーウエアに身を包み、意気揚々とスキー場へ向かった。着いてすぐにスキーグッズをレンタルして、いざ特訓へ!
「はい、じゃあリフトに乗って」と軽く言い放つ中安さん。「えっ?滑り方も止まり方も全く分からないのに、もうリフト?」と戸惑う私をものともせず、さっそくリフトへ。もともと楽観的な性格なので、何とかなるだろうとリフトに乗って、青空広がるキラキラした白銀のゲレンデへと降り立った。これが冬山ならばどれだけ綺麗なのだろうと想いを馳せつつ、いざ滑り始め!
ボーゲンからターンの仕方、基本を教えてもらいながらゆっくりと滑り降りていく。何度も転び、怖いと大騒ぎしながらも何とか中間点まで下りた。しかし、そこからやってくる急斜面。スピードがぐんぐん上がり、怖いなんてものではなかった。怖さから腰が後傾してしまい、コントロール不能に陥る。そして転ぶ。中安さんから、初心者にしては転び方が豪快過ぎると言われたが、もうスキーを止めるには自ら転ぶしかないという決死の転倒であった(笑)しかし、回数を重ねるごとに慣れてきて、ボーゲンならば少しずつ転ばずに下まで降りれるようになってきた。
13時にランチタイム。みんなはカレー、私はほうとうを食べた。お腹いっぱいになりながらも、また午後からもゲレンデへ繰り出した。またまた特訓の始まり。お腹も満たされたからか、気持ちが緩み再び恐怖心と戦うことになったが、何とか滑りきれた。
最後の1回の滑りの際、滑っていたら御坂山岳会のメンバーが偶然にも大集合し、メンバーの颯爽と滑る姿に見惚れて憧れを抱きながら、私も華麗に転びながら滑っていった。華麗だったのはスキーではなく転倒のほうだが、それでも自分では最初に比べたら滑れるようになったと実感できるほどになっていた。今年はゲレンデで特訓を重ね、いつかバックカントリーで山スキーをしてみたいと思っている。
最後に、丁寧に指導してくれた中安さん。転びまくってなかなか降りてこない私を根気強く待っていてくれて本当にありがとうございました。そして、私に付き合ったがためにあまり滑れなくなってしまった石川さん、一緒に滑りに行ってくれた金丸さん、直樹さん、高柳さん、スキー場の優待券を用意していただいたスキー場パトロール隊長の舟久保さん、本当にありがとうございました。とても楽しい経験となりました。
(青野)
