夏山合宿 後立山連峰 天空の大縦走
実施日:2024年8月14~16日
山 域:北アルプス
目 的:夏山合宿
参加者:羽田隼人、榑林秀倫、渡辺直樹
行 程:[8/14]八方7:30→11:30唐松岳→14:30五竜山荘テント場 [8/15]五竜山荘テント場4:30→5:30五竜岳→12:10鹿島槍ヶ岳→14:30冷池テント場
[8/16]冷池テント場4:30→6:00爺ヶ岳→10:00扇沢
今年の夏山合宿は、後立山の縦走を計画した。参加者は4名だったが、青木さんが体調不良により不参加になってしまい3名での山行だ。
台風7号が発生している中での不安な出発となった。行きの車の中で最終日に台風が来る予報なので日程の短縮もあるとみんなで確認し目的に向かう。
中央道のみどり湖PAの休憩時に豪雨に見舞われ、もう雨が降ってきたのかとみんなで落胆。しかし、白馬につくころには雨は上がっていた。
今回は回送サービスを使っての山行なので、回送サービスのおじさんにも予定変更のあるかものと連絡し登山開始。ロープウェーで登山口まで上がりいよいよ登山開始だ。八方池が綺麗に見れる中、標高を上げていく。唐松岳山頂小屋に到着し、しばし休憩し唐松岳へ、ここでは大阪の高校生軍団と一緒になり若さの素晴らしさを感心。五竜山荘に向けて出発、まだ雨は降って来ない。五竜山荘につくまで何人かの登山者にすれ違ったが、台風の影響で登山者は少ないようだ。
五竜山荘テント場に到着し、ビールを呑んで早々就寝。ちなみにアクエリアス500mlが800円だ。雨水も500mlで300円。
朝起きると、天候が悪いようなら、遠見尾根を下る計画もあったが、素晴らしい晴天。五竜岳までも足取りが軽い。五竜では360度絶景。榑林さんがメガネをテントに忘れたので、山頂でテントを広げる。今度は直樹君がペットボトルを落としてしまいクライミングを始める。自由だ。
少し嫌な感じの岩場を抜けてキレット小屋で休憩、ここもペットボトル800円だ。鹿島槍ヶ岳山頂はガスで展望はない。山頂で直樹君がズボンを脱いでパンツを乾かしている。街だと逮捕案件。自由だ。
冷池山荘テント場に到着。最近、熊がウロウロしてると小屋の人から注意を受ける。可愛い森のくまさんならいいのだが。
テントの場で、最終日が雨のようなら赤岩尾根を下ることを回送サービスに連絡。しかし、最終日起きてみるとこれまた快晴。台風はどこにいったのか。回送サービスに扇沢に下りることも連絡。ころころ下山口が変わっても回送サービスさんの対応が素晴らしい。
爺が岳に向かう稜線から、鹿島槍ヶ岳と剣岳が素晴らしい絶景。3人で何度も足をとめて見入ってしまう。絶景すぎるのだ。爺が岳山頂からは槍ヶ岳もみれた。台風のおかげで登山者も少なく快適な山行となり大満足な登山となった。
帰りに大町の山岳博物館により、後立山の成り立ちなど勉強した。
(羽田)