筑波山

実施日:2024年9月7日
山 域:筑波山
参加者:高柳達志
行 程:8:30筑波山神社→9:00つつじが丘登山口→10:00女体山山頂→10:30男体山山頂→11:40筑波山神社

 

筑波研究学園都市は平野の只中に造られた計画都市だ。漠とした平らな街の向こうに、筑波山は聳えている。
 つくばでの最初の週末、さっそく筑波山を登ることにした。筑波山神社を参拝してつくば生活の成果を願った。
 東へヒノキの植林やシイ・カシ林を通り抜けて、つつじが丘登山口方面へ向かう。つつじが丘から緩やかな登り道となってだんだんミズナラやブナの森になる。ミズナラはナラ枯れの被害がひどくなっていた。
 いくつかの奇岩を通過して女体山の山頂に着いた。すでに人は多く、狭い山頂で眺望を眺める余裕もない。
 足はやに男体山へ向かう。ロープウェイ駅周辺の御幸ヶ原には店が並び賑わっている。少し登ればあっという間に男体山の山頂に着いた。関東平野を一望におさめる。富士山は見えなかった。
 とにかく暑く、全身びしょ濡れになった。早々と下山を始める。杉の巨木が道沿いに僅かに残っている。下り道を駆け降りるが、人が多く時々詰まる。筑波山神社に戻るとさらに暑さは厳しい。もう少し涼しくなったらまたじっくり行くことにしよう。
(高柳)

2024年09月07日