笛吹川水系ナメラ沢

実施日:2024年7月6日
山 域:奥秩父
参加者:髙栁達志
行 程:7:10雁坂トンネル駐車場8:00→8:40沓切沢橋→9:20中ノ沢出合→11:00二俣12:00→(同ルート下降)→13:30中ノ沢出合→14:10沓切沢橋→14:50雁坂トンネル駐車場

 

マイ・ザイルを購入し、まずは簡単な沢にということで、ナメラ沢へ。
駐車場のわきで懸垂下降と仮固定の方法を確認した。沓切沢橋まで林道を歩く。雁坂越えをするのかわからないが、夏道歩きの人も数人見かけた。ここまでで汗だくになった。
沢に降りて遡行開始。最初の滝は左岸をよじ登った。時々現れるきれいなナメはなるべく水流を歩きながら楽しんだ。
ゆっくり歩いたから生き物も目に付いた。沢沿いにはいろいろなアブがいる。おそらく沢にたまった倒木を利用しているのだろう。あまり見かけることのないネグロクサアブを見つけた。ずんぐりとした大きな体に比して小さな頭のアンバランスが印象的だ。朽ち木の間の土の上をしつこく歩き回っていた。産卵場所を探していたのだろうか?


二俣まであっという間についた。昼食をとり、しばらく休憩する。日差しが一時強くなったが、すぐに薄曇りになった。
これより上に行っても面白くないと聞いていたから、引き返すことにした。滑らないように注意しながら降りる。斜度のあるナメ滝と、最後の滝ではザイルを出して左岸を降りた。沓切沢橋に上がったところで本降りの雨になった。
有名な場所だからか2パーティに会った。気楽な沢歩きだった。
(高柳達志)

2024年07月06日